2011年12月06日

醤油づくり120年の技を活かした亀岡 保津町の「醤油ゼリー」とは・・・

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JR亀岡駅から北に見える山間の家々が「保津町」
昔は保津川の水運で栄えた村だったところです。
そこで醸造を始めた醤油醸造元「タケモ株式会社」は創業120年の老舗。

大手の醤油メーカーが幅を利かせる中で、今でもタケモ醤油は「キッコータケモ」ブランドで地醤油を世に送り出しているのです。

そのタケモ醤油が、ごく最近に世に出したのがコレ、その名も「醤油ゼリー」
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東洋大学の学生ゼミ合宿で、タケモ醤油の蔵におじゃましたとき、この醤油ゼリーに初めてお目にかかりました。
「最近発売した醤油ゼリーです。召し上がってください・・・」と出してくれました。
でも「醤油ゼリーって・・・」ちょっと引きぎみの学生さん達と私・・・

これ食べてみると、想像を遥かに超えた美味しさなのです!
包装の外観は、こんなふうに地味なのですが・・・
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中を開けると、飴色に輝くツルツルなゼリーが、こんな具合に・・・
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ゼリーの中に見えている黒いツブツブは丹波の黒豆。大豆です。
大豆に醤油ときてるから、そういう味なのかと想像しながら口に入れると、なんとも幸せな甘さとツルツルな舌触り。
丹波の黒豆もスイーツとして絶妙にマッチしていて、まったりと甘く、喉に転がり込んだ後に、ほのかにお醤油の風味が僅か漂うかどうかの、デリケートな味覚。

これは、醤油という概念を覆す、絶品なスイーツです。
試食した学生さん達もかなりこの味を気に入ったらしく、翌日の合宿の終わりにもう一度タケモ醤油のお店に団体移動して、醤油ゼリーや醤油そのものをお土産に買っていました。
醤油ゼリーの効果で、おいしい醤油に目覚めたのかもしれないです。
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タケモ醤油の特徴は、品数約300品種を製造するという、超多品種少量生産をしているところ。
大手醤油メーカーが幅を利かす中で、このような戦略をとって創業120年を達成できているみたいです。
蔵の中のディスプレイは、こんな具合に、様々な醤油が並べてありました。
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醤油以外にも、このように陶陶酒とコラボしたマカ酒も開発したそうな。
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その右横に半分写っているのは、珍しい京都の白ポン酢。
商品の一部は京都市内のデパートや道の駅「ガレリア亀岡」、国道9号線沿いの農協の直売所「たわわ」にも並んでいますが、全部を見たいなら、保津川下りの乗船場近くにある「保津大橋」を渡って本社まで訪れるのがいいと思います。

タケモ醤油への行きかたは、保津大橋を保津町側に渡り、一つ目の信号を右折して、その先にある上り坂を上ること約400メートル。道の右側にこんなふうにお店があります。
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タケモ醤油の蔵は、外観はモルタル作りになっているので、新しそうですが、
実は古い蔵を改装したもの。
蔵の天井付近を見ると、太い太い丸太を削ったいにしえの梁が見えています。

下の写真は、タケモ醤油のお隣さん、今は民家ですが、昔は保津川を行き来するイカダ師が仕事途中で宿泊した宿だったそうです。今風に言えば、ビジネスホテルです。
そういういにしえの遺産が眠っているんです。
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posted by 春之助 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 保津集落風景 | 更新情報をチェックする

2011年12月05日

“観る”より“ する”が気に入った、という大学ゼミ合宿観光ツアー

12月3日、あいにく雨が降る中を夜行バスで夜通し走って、東京から東洋大学の学生8人と先生が、はるばる京都 亀岡市の保津町まで観光&研修旅行に来てくれました。

紅葉の季節に、観光のメッカの京都市内をすっ飛ばして、有名な観光スポットが無い保津町に着てもらったから、このツアーの運営にボランティアとして入っている私としては、学生さん達はちょっと残念だったのではないか?と心配しました。しかし聞いてみたら「京都は観るところだけど、“する”っていうのは楽しい」という反応!
「観て廻る」すたいるの観光ばっかり考えていた私は、頭をイノベーションしなければならないかもしれません。

今回、保津町に来てくれた学生さん達は、国際観光学科という、将来に観光産業を支える専門家の卵なので、彼らの目のつけどころは、さすがに鋭いものがあります。

その学生と先生がバスで保津川下りの船着場対岸にある保津八幡宮のところにバスで到着したのは午前6時過ぎ。
本当は日本でも有数の朝霧を体験してもらうハズだったのですが、あいにく雨でダメでした。
不思議なことに、亀岡の朝霧は秋の晴天でないと出ないのです。

それにしても、夜行バスで早朝到着したから、会場に着いたら「寝させてくれ~」と言うかと思ったら、まったくそんな気配がありません。
朝も早よから最初の体験「竹炭焼き」に向かうときにも、「休みてぇー」と言う人はいませんでした。
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このところすっかり亀岡 保津の定番イベントになった「農業用の竹炭焼き」は、かなり重労働です。
服は汚れるし、冬でも汗いっぱいかくし、火燃えているし。
今回は女子も多かったけど、みんなよく動きましたねぇ。
「脚痛てぇ・・・」とか「腰だるいー」とかも言わずに・・・やっぱ、若いのはいいなぁ、と痛感しました。
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竹はそのまんま燃やすから、ボカン!と大きな音たてて弾けるのですが、こういうのにもみんなすぐ慣れてしまうんですね。
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その日の午後は、保津町内のお寺や、お宅を訪問させてもらい、学生さん達に「保津町を活かして何ができるか?」を考えてもらいました。
最近の保津町は若者が他所へ移り住んでしまう傾向なので、「お宅拝見」を受け入れてくれた住民のご夫婦も「学生が訪問してくれて楽しかった」と言っていました。
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その“保津町内散策”のあと、すぐに今度は農業体験。
夜行バスで朝着いて、体さんざん動かした上に、町内中を歩き廻って、それでまた野菜の収穫するのに・・・まったく若いっていうのは体力あります。ホントびっくりです。
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これは合宿会場のキッチンの様子。
お料理にも学生さん達は興味あるんですね。
この日は収穫した野菜を使って料理・・・までは想定していなかったのですが、「収穫した野菜も料理して食べたかった!」と言っていたので、次にするときはそうしたいと思います。ハイ。
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翌日の朝も「亀岡の朝霧」を期待して学生さん達は早起きしたのですが、この日は朝から実にスッキリした朝を迎えてしまい、朝霧は見られませんでした。
「また来年のお楽しみね。」と宣伝しておきましたが、夜明け前の星空がキレイだったと“発見”を報告してくれたので、こちら実行委員側としては“星空”もつかえるか!とアイデアいただき状態。

そういう気がついたこと、保津町活性の提言を、2日目の朝に“大学ゼミ”らしく、模造紙にまとめてプレゼンしてもらうことに。。
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こういうプレゼンを、私は会社で何度もやりましたが、みんなで話し合うとなかなかまとまらず、半日くらいウンウン唸って考えてばかりになるのでしたが、この日の学生さん達は早かったですねぇ。2時間くらいでプレゼンを完成させてしまったようです。
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発表のあと、いろいろ突っ込んで質問してみると、ちゃんと自分の考え方で説明してくれました。
ついでに「保津で何が美味しかった?」と聞いてみたら、ヒジキに柚子を加えて炊いたの、や、菜花のカラシマヨネーズ和え、などシブイ大人好みな味を挙げてくれましたので、若い人の好みは想像するだけでは絶対ダメで、体験してもらって聞かないとならないなぁ、と思いました。
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これは、第一日目の「竹炭焼き」に京都新聞社の記者が取材に来て、早速2日目の朝刊に記事が載ったものです。
学生さん達が何人もこの記事を写メって行きました。
京都新聞「丹波版」にしか載らない記事だったので、東京では手に入らない新聞なんです。
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でも、合宿している最中に、自分達が載った新聞記事がでるのは、これはいいかも!
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バスに乗って帰る前に、保津町にある醸造醤油の醸造元「タケモ醤油」に寄って買い物していきました。お土産に醤油!
それからここの「醤油ゼリー」もお土産にしていました。

この「醤油ゼリー」、ネーミングから想像するよりずっと美味!!。
これについては、後日記事アップいたします。


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posted by 春之助 at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 保津町とは | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

亀岡の田園の中で、婚活パーティーがありました

10月も終わりに近づいた日曜日、JR亀岡駅の近を流れている保津川(桂川)横で、地元自治会主催の婚活BBQパーティーが開催されました。
近くには保津川下りの乗船場がある広い田園地帯で、この地域では初めての婚活目的のBBQパーティー。私もその実行委員のひとりでした。

参加者は40人を募集しました。で、実際の参加は32人。
実行委員としては、募集人数になかなか届かなくて、閑古鳥が鳴くのかとずいぶん気をもみましたが、開始までになんとかBBQパーティーがカッコつく人数になりました。

司会はミュージシャンでFMーKYOTO(αStation)のDJをやっている、しもぐち☆雅充さんにやっていただきました。
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最初は司会も含めて全部実行委員自身でやろうと思っていましたが、婚活イベントは司会する以外にもいろいろノウハウがあるようです。
経験ゼロでいきなり“婚活”プロジェクトをするのは危険がいっぱいだと判断し、ちょっとお金出して、婚活コンサル的業務+司会進行をお願いしました。

おそらく超無名かつ初回の婚活BBQで32人が集まったのは、しもぐち☆雅充さんの人気によるところもかなり大きかったのだろうと思います。
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婚活イベントの経験豊富なしもぐち☆雅充さんの話では、「婚活では女性よりも男性参加者を集める方が難しい」と言われていました。
最近では・・・昔もそうだったと思うけど、女性の方が積極的で、その勢いになかなか男性陣がついて来ないという話。
実際に募集を始める前から、女性の方からはいくつか問い合わせがあったので、もしかして女性参加者ばかり集まってしまうのではないかと、また気をもんでいましたが、自然の摂理に従ってくれたのか、結局男性の方が2人多くなりました。
さらに集まった男性参加者はけっこうイケメンであったり、最近は減ったと言われる肉食系の「濃い」感じの男も参加していて、会はかなりいいムードで盛り上がりました。

最初は「田んぼの中でBBQ しながら婚活って、どうよ・・・」と疑問もありました。
婚活パーティーは、ホテルの会場で、男女ともドレスアップして・・・というイメージが頭にありますが、
この会場は、なにしろ地面は泥でぬかるみ、おしゃれな場所でもなく、
汚れるからジーンズでTシャツ姿で参加したり、長靴履いている参加者もいたり、
しかも、BBQにしたら黙々と肉を焼いたり食べたりするだけになるんじゃないかと。。

BBQはこんな感じで、一輪車に竹を焼いて作った自家製の炭を入れ、肉や野菜を焼きました。
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しかし会場のセッティングや運営方法に苦情言われることもなく、風が吹いて、イナゴが飛んできて、地面の草むらからカエルが出てくるところで、参加者は一様に楽しそうでした。
婚活ってけっこう和むもんなのでしょうか。
昨日集まった人がみんなカントリー派ということもないのですが、汚れも気にせず、いくつかのグループを作って、まさしく談笑している様子がありました。

最後に「告白タイム」というクライマックスがありまして、7組のカップルができました。
参加者の実に半数近くの人が「お付き合いしてください!」 「OK!」となったので、おめでたい!気分でいっぱいで、実行委員の私もなんだか明るい気分になりました。

実行委員をやっていた婚活参加者でない女性に聞いたところ、この日に集まった男性参加者はレベルがけっこう高いということらしいです。
確かに目鼻立ちのよく整った、しかも優しそうな男性がいて・・・「ああいう男はきっと帰りには二人で帰るんだろうなぁ」と告白タイムの結果を見てみたら・・・
そうではなくて、別の7組になってしまいました。

私は男ですが、男から見る男性の魅力度の評価は、どうも女性から男性を見る評価と違うみたいです。
単に私が見間違っているだけなのかもしれませんが。。

終わってみて「思い切って婚活イベントやってよかった」とみなが言っているから、また来年もやる方向になってきました。
ニュースでは11月5日に京都市内で大婚活イベントが予定され、こっちは応募が定員の5倍もあるらしいので、最近は婚活はブームのようです。

実行委員は準備がたいへんだったけど、嬉しそうに微笑みながら二人で並んで会場を後にするのを眺めていると、またやってもいいかなぁ、と思うようになってきました。
けっこう実行費用が嵩むのが難点なんですがねぇ。。
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これはこの日BBQに使うための竹炭を作っているところです。
「亀岡カーボンマイナスプロジェクト」に参加している学生メンバーにお願いしました。
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